ゆがみ修正法とは
毎週土曜のKiiYOGAオンラインでは、2週目は沖ヨガのゆがみ修正法を行っています。
- 修正法とは -
修正法は生命の働きの邪贋をしているブレーキに気づいて、自分の生命に聞きながら、自身の力でそのプレーキになっているものを外して、本来生命が持っている自己修正の能力を発揮させることです。
ヨガでは真実=自然法則の体得(悟り)を求めて行う訓練を行法と呼んでいます。
そのため、「修正」行法と言います。
体を動かしますが体操が目的なのではなく、業(悪習似)の浄化法であり、氣・呼吸の癖を浄化して、自然法則にそった状態にする行として行います。
参考: 龍村ヨガレッスン
KiiYOGAオンラインの意図
KiiYOGAオンラインでは、月のなかで、毎月テーマを設けながら、アプローチを変えることで、深めていけるような流れにしています。
1週目は、テーマに沿ったヨガで、身体と意識を合わせていく
2週目は、ゆがみ修正法で、さらにバランスを整える
3週目は、1週目.2週目に行ったことを心身に馴染ませていきながら、心身をゆるめる
4週目は、からだの動きに慣れてきたところで、瞑想へと導いていく
同じ動きであっても、意識の向けかたでずいぶん身体へ返ってくる反応は変わります。
そして、月の中で繰り返す動きもあるため、毎回全く違うことをするよりも、身体で実感でき、覚えることができるため、自分自身でも実践しやすいようにしています。
ヨガは実践哲学
私自身、ヨガを始めたころは、クラスにでて、一生懸命メモをとっても、覚えられるのは、1つか、2つの動きでした。
精神的な話も、経験がなければ理解はできません。
でも、それで良いのだと思います。
まず、知っていることと、知っていないことをしっかりとわける。
そして、今、自分が理解できる、身体と心で最大に感じられる部分を、しっかりと味わう。
その繰り返し、その積み重ねが、なによりも、自分自身をより深く味わい、理解することにつながるのだと思います。
ヨガは
"実践哲学"
"行法哲学"
です。
実践してはじめて得られる経験こそが、本当の智慧になっていきます。
例えば、ただ立つというシンプルなことですら
10年前に体感したことと
今体感していることは
違います。
だからこそ、面白いし、飽きないし、味わい深く、一生続けられるものなのだと、日々感じています。
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