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目次:
疲れが抜けない現代人
長時間の労働、仕事と家事・育児の両立、人間関係で気をつかいすぎ……
など、がんばる私たちは、日々疲れています。
身体を休めているのに、疲れが抜けないときや、休んでいるのにストレスが、抜けないこともたくさん。
疲労度チェック
心と身体は疲れてませんか?
☑ 休⽇でも⼗分休めない
☑ ⻑時間同じ姿勢でいることが多い
☑ 睡眠時間は毎⽇6時間以下だ
☑ ⾵邪をひきやすく、なかなか治らない
☑ 疲れが翌⽇まで残ることがある
☑ ⽬覚めてから起きるまで時間がかかる
☑ ⼿⾜がむくむ
☑ ⾷欲がない
☑ 肩や⾸のこりがひどい
☑ 腰痛がひどい
☑ イライラすることが多い
身体の疲労回復を早める積極的休養
休息法には、
消極的休息法と積極的休息法が
あるのをご存知ですか?
最近では、適度に体を動かすことにより疲労回復を早める「積極的休養」を、厚生労働省が推進しています。
平日に疲れが溜まったからと、休日にごろ寝をしてすごし、さらに疲れが増した経験はだれにもあるでしょう。これに対し、休日もからだをほぐすような適度な運動を取り入れるようにすると、全身の血流を促進させ、完全に横になっているときよりも疲労回復への効果が高まります。
また、副交感神経の活性が優位となり、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを分泌させることで、心のバランスを整えるはたらきが期待できます。
ゆっくり休む消極的休養
積極的休養は活動性を一定程度維持しながら休養をとる概念ですが、高度の疲労を自覚したときにはしっかりとからだを休めて回復させなければなりません。
家でごろごろしたり、入浴や読書などをしたりしてからだを動かさずにゆっくり休むことを、「消極的休養」と呼びます。
真面目な人は、休日でもサボっていてはいけないとばかりについつい「適度」を超えた活動をしてしまいがちですが、ときには躊躇なく消極的休養をとらないと、疲労が蓄積して体内の「調和」が失われてしまいます。
とはいえ、消極的休養は長く続けるとかえって疲労感が蓄積され、疲れやだるさ、頭痛などが生じることもあります。これは、副交感神経優位の時間が長く続くことで心拍・血圧が低下し、疲労物質も体内に残りやすくなるためです。少し回復した時点で、積極的休養に切り替えることも大切です。
「積極的休養」と「消極的休養」のバランスが大切です。
指ヨガ
身体を動かしたいけど、 つかれていたり、難しいときに
身体を動かすことが 積極的な休息になると わかっていても なかなかおっくう、、、
そんなときこそ指ヨガの出番です! 指ヨガなら、、、
息を吐きながら、手や指の関連部位を押すことで、体を使ったヨガと同様の効果を得ることができます。
そのため、指ヨガの場合、無理なく自分で自分を癒すことができます。
手は全身の縮図
手のひらは体の正面、手の甲は体の後ろ側に関連し、手は、全身の縮図ととらえます。
この図のように、手のひらの中に全身があるとみていくため、手指をほぐすことは全身をほぐすことにつながります。
手と脳のつながり
また、「手は露出した脳である」といわれるほど、手は脳の緊張状態や弛緩鎮静の状態をよく現します。
私たちは、緊張した時や興奮した時に思わず手を固く握りしめたり、怒った時は自然と握りこぶしになったりします。逆にリラックスしている時は、手もしなやかで、緩んでいます。
また、手指に触れることは、脳内のセロトニンやオキシトシンなどホルモンの分泌が活発になり、心身ともにリラックスできます。
「自分を癒す21日間 指ヨガ21DAYSに参加してくださる皆様へ」
指ヨガ21DAYSでは、21日間毎日動画を配信することで、無理なく続けられるようにしました。
もちろん、体調やスケジュールもあるので、ご自身のペースで行っていただければ嬉しいです。
毎日使わないことのない手ですが、
じっくり手指をほぐすことはなかなかありません。
この21日間の体験で、体と心がリラックスしていくことを感じていただけると思います。
ぜひぜひ、楽しんでいただければ幸いです。
そして、毎日続かなかったとしても決して自分を責めないようにしてください。
このクラスの目的は、自分を癒すことなので、
無理無駄のない状態は、自分の内側に聞くことがなによりも大事です。
なので、自分なりにすすめていくことが一番大切なことです。
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